☂️雨が楽しくなる雨水タンクのススメ 補助金で買える3選

お得なエコハウス?
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初めてさん
初めてさん

雨は洗濯物も乾かないし、太陽光発電も少ないし良いことないなー

ウカル
ウカル

雨水タンクを設置すれば雨が楽しみになりますよ

梅雨真っ只中の6月に雨水タンクを検討してみたので、私ウカルがオススメする雨水タンク3種類と雨水タンクのメリット、補助金の活用方法について解説します。

早速ですが、オススメの雨水タンクはこの3つです。

No.1 RainHarvest レインハーベスト」150リットル

No.2 「コダマ樹脂 ホームダムミニ」110L 

No.3「コダマ樹脂 ホームダム」250L

オススメ雨水タンク

No.1 「RainHarvest レインハーベスト」150リットル

1番のオススメは「レインハーベスト」です。

まず2019年にグッドデザイン賞を取った北欧風の外観が良い。

これまでの雨水タンクっぽさがなく、見える場所に置きたくなります。

さらに水をきれいに保つ工夫がいくつもあり、新し物好きな自分の琴線に触れました。

設置も自分1人DIYで作れそうです。

ただ、定価金額が66000円と他の雨水タンクよりかなり高額になります。

自分も金額がネックだったのですが、今なら(2021年6月現在)アウトレット品40%OFFの税込39600円で購入できます

設置場所との兼ね合いになりますが、この金額であれば購入候補第一位です。

補助金(50%が多い)がある自治体なら定価でも十分購入候補になります。

No.2 「コダマ樹脂 ホームダムミニ」110リットル

「レインハーベスト」が高額だっため、第2候補として検討したのが「ホームダム 110ℓ」です。

基本的な雨水タンクの性能を備えながら送料込み1万円で購入可能です。

雨水タンクの導入を迷っている方でも始めやすい価格の上に、容量をもっと増やしたければ連結して220リットル、330リットルとアップグレードさせることも可能です。

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No.3「コダマ樹脂 ホームダム」250リットル

最初から200リットル以上雨水を使う予定であれば、「ホームダム250ℓ」がオススメです。

金額は36700円と少し高額ですが、家庭菜園や芝庭、車の洗浄を定期的に行う方は250リットルの水量は魅力的です。

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雨水タンクのメリット

雨を楽しむ

私ウカルが考えるメリットを順位付けしてみました。

① 水を使う罪悪感が無くなる

無料で使い放題

雨水タンク設置の最大のメリットは水を使うことに罪悪感が無くなることです。

日本は蛇口を捻ればどこでも水が手に入るので、あまり意識しないのですが綺麗な水は資源です。

自治体が整備する上水道は、安全に飲めるようにエネルギーを使って維持してます。

無限にあるように見える地下水も使い続ければ枯れます。

井戸水も無限ではありません

その点、雨水タンクを使えば本来川に流れるだけだった水を利用することが出来るのです。

マイナスをプラスに変えることができる魔法のアイテムといえるでしょう。

つまり捨てるはずだった水を使っているので、使用することに罪悪感がなくなります。

なんなら、天気予報で雨が降ることがわかっていれば、積極的に使った方が良いくらいです。

② 洗車用のミネラルレス水の確保

雨水で楽しく洗車

電気自動車の電池で家庭の電気をまかなうV2Hに挑戦するためリーフを購入しました。

補助金対象が新車のみのため、現在ピッカピッカの外装です。

これを維持するためには洗車が欠かせないのですが、水道水では水シミが出来る問題があります。

水道水は水シミができちゃう

動画にある通り水道水に含まれるミネラル成分が原因です。

このミネラル洗車問題を解決するために雨水タンクが活躍します。

実は雨水は蒸留水に近いミネラルが少ない洗車に適した水なのです。

雨水タンクは高圧洗浄機とも繋げることができます。

③ 災害対策

給水タンク車がくるまでは自分たちで用意する必要あり

住んでいる地域によっては、災害対策が一位になると思います。

私の住んでいるところは、隣家に井戸があるためいざと言うときは水を借りることができます。

そのため3位になりました。しかし、口に入れる水以外は雨水タンクで運用した方が気を使わないですみます。

災害時に家族4人が必要な水の量は3日間でおよそ150リットルになるそうです。

④ 新しい蛇口の設置

新しい蛇口

家の建築や外構工事が終わった後に追加で水場を作ると大きな金額が必要です。元の配管から遠くなればなるほど工事費用は上がります。

雨水タンクであれば雨樋の立ち下がり配管さえあれば遠く離れていても設置できます。

庭の離れにも蛇口があると水やりや庭仕事の移動する苦労が楽になります。

⑤ 水道代の節約

水はタダではない

水道代の節約が一位と思った人は意外に思われるのが雨水タンクの水道代への影響の少なさです。

自治体によって違いますが、全国平均の約0.2円を基準とすると150リットルのタンクを月8回使用したと仮定

150ℓ×0.2円×月8回=240円

年間で役3000円程度節約できます。

3万円の雨水タンクを買った場合10年で元が取れる計算です。

使い続ければ必ず元は取れるので家計的にもプラスになりますが大きく目に見える効果がないため、水道代の節約を1番の目的にするのは避けた方ば良いと思います。

①〜④にあげたメリットの方がわかりやすく効果が高いです。

ただ、補助金がもらえる自治体であれば5年以内に回収できるので水道代の節約効果を感じることが出来ると思います。

雨水タンクの補助金

補助金

全国の約半分の自治体で実施されていますので、調べる価値があります。

特に瀬戸内海に面した自治体など水不足が問題にある自治体は補助金の額も高額になるので是非調べてみてください。

高額の補助金が設定されているのは京都府や愛知県で購入金額や工事代の75%が補助されます。

トキラボさんのサイトが補助金がある都道府県や自治体を見つけやすいので、自分の住む地域が対象になっているか要チェック。

補助金が設定されているのは大都市圏や県庁所在地といった人口が多い自治体が多いため、対象となる人は多いと思います。

雨水タンク以外の補助金はこちらの記事で紹介してます。→家づくり補助金について

雨水タンク運用のコツ

タンクの水をしっかり使い切る

せっかく貯まった雨水 使い切ろう!

せっかく貯めたタンクの水をそのままにしていると水が劣化してしまいます。

レインハーベスト」であれば定期的に雨が降れば自動的にタンク水が入れ替わるので、劣化する確率は下がりますが通常のタンクは使用しないと古い水が溜まり続けます。

蚊の侵入をシャットアウト

1番の厄介者

水の進入口と出口を目の細かい網で防ぐことで家の侵入を防ぎ、ボウフラの発生を抑えます。

銅板を入れたり、灯油を数滴入れる方法もあるようです。

最後に

梅雨といえば紫陽花

恵の雨と言われていたのは過去の話。最近ではどちらかと言えば災害などを起こす悪者として「雨」は扱われています。

水資源豊富な日本では雨だと通勤や通学が面倒になり、休みの日は外で遊べず残念な気持ちになりますよね。

雨水タンクがあれば新鮮な水がただで貰える雨の日が「少しだけ」楽しくなるはず。

私も今年一年かけて実施する外構工事のどこかで、オススメNo.1の「レインハーベスト」を購入し、自分の気持ちの変化をレポートしたいです。

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