きっかけはクオホーム 本田さんの動画
家が無事竣工し生活にも慣れ、次に取り組むことと言えば外構です。
以前のブログでもこれからやりたい事の一つに外構をあげてます。
本当は同時に進めるのが理想なのですが、予算と季節要因で遅れました。
庭をどのようにするか迷っている中、クオホーム本田さんの動画が目に留まります。
・そのまま剥き出しの土庭よりも芝庭のほうが楽。
・雑草取りよりも芝刈りのほうが楽で楽しい。
早速この言葉が本当か試したくなり工務店に相談しました。
すると紹介されたのが「鳥取方式」という芝庭の作りかた。
この「鳥取方式」がコストも安くて楽というのですから、やってみるしかありません。
昔アクアリウムにハマっていて、水草水槽の底にキューバパールグラスで緑の絨毯を作ったことがあり自分の庭でも緑の絨毯を実現したくなりました。
エコハウスを考える上でも夏場の温度を下げる効果が期待できます。
鳥取方式
さて、その鳥取方式による芝庭づくりとは何なのか?
詳しい説明はwebページを参考にしてもらいたいので、ここでは概要だけ。
・低コスト
・管理が楽
・メソッドが確立
低コスト
まずは低コストから説明すると、通常芝庭を造るにはホームセンタなどで真四角の芝を買ってきて敷き詰めるのが一般的です。
しかし、鳥取方式では芝の苗を田植えのように一定の間隔に埋めるだけ。
つまり、真四角の苗1枚分で5倍以上の面積に植えることができ、コストも5分の1以下に抑えることができます。
何故そんなことができるのか?それは植える芝苗に秘密があります。鳥取方式で通常用いる芝の種類はティフトンと呼ばれ夏芝を使います。
このティフトンは成長力が半端じゃなく、一定間隔で植えるだけで間にランナーと呼ばれる茎を延ばしあっという間に増殖していくのです。
管理が楽
鳥取方式の芝庭は通常の芝と比較し、3つの楽ポイントがあります。
・ティフトンがどんどん成長するので雑草の成長が追いつかず生えづらい
・芝刈り後の刈芝集めが不要。借りっぱなしで良い
・真夏以外は1週間に2~3回の水遣りでOK
雑草が生えづらい
ティフトンの成長力は本当に半端ではなく、自分の芝庭も雑草はほとんど生えてません。
また、生えたとしても芝刈り機で芝と一緒に刈ってしまえば、全く目立たなくなります。
サッチング(刈り芝集め)を省略
そして、芝刈り後の芝を集めるサッチングと呼ばれる作業も省略できるのが鳥取方式のメリット。
刈った後の芝をそのままにしておく(刈りっぱなし)ことで、分解されて肥料代わりになるようです。
水遣り頻度
水遣り頻度は週2〜3回。雨の日はサボってOK。ただし、水はタップリと少し水溜りができるくらい。
植えた直後1ヶ月と真夏の期間だけは毎日朝夕の2回の水遣りが必要となります。
鳥取方式の植え付け期間が6月のみに設定されているのも、植え付け直後に梅雨の雨水をたっぷり吸収させるためだと思われます。
メソッド(やり方)が確立
楽に綺麗に管理できるメソッドが確立しており、公共施設でも実績は十分。手順通り管理すれば失敗はほとんどありません。 ⇨ 公園事例
芝の高さ4cm、刈りっぱなしの基本を忘れずに。芝刈り機は4cmに対応している「ラクモア」が値段も手頃でお勧めです。
最後に
次回実際に自分が挑戦している芝庭成長日記を書きます。⇨「ティフトン芝」による初めての外構DIY☆天然芝生の庭作り日記
成長力の凄さにびっくりすると思いますよ♪
コメント