こんにちは。Ukaluです。
今日は、家づくりを始める前に必ず読んでおきたい本を紹介していきます。
「注文住宅おすすめ本」検索上位になったwebサイトで、どのような本が紹介されているかリサーチしてみました。
紹介されていた本をカウントしていくと、重複する本も多かったため、取り上げられた数をランキング形式で見ていきます。
以下のサイトを参考にさせていただきました。
第3位 『家づくりにかかるお金』のすべてがわかる本 4票
同得票数が4冊ありました。ランキング4位の「家づくりにかかるお金』のすべてがわかる本は4つのサイトでおすすめの本として紹介されています。
主婦の友社は家づくりに関する本を多数出版しており、家づくりのコストについて信頼性の高い本の内容となっています。
注文住宅の価格相場を知る上でも、はじめて読む本としておすすめできます。実際に購入した感想として、家づくりの大きな流れを掴むことができる標準的な本だと思いました。
第3位 「マンガ はじめて家を建てました!ーいちばん最初に読む家づくりの入門書」 4票
続いてのおすすめ本は、同じく4つのサイトで紹介されていた、『マンガ はじめて家を建てました!』です。
漫画家のあべかよこさんが、実際に家を建てた物語をマンガにしている本です。住宅コンサルタントの小野信一氏の指導で家づくりを進めており、プロ目線が担保され安心して読むことができます。
まずは、この本で家づくりの概要を理解してから、他の注文住宅本を読む方が理解が早く、間違いも少なくなると思います。最初の1冊に特におすすめです。
第3位 「家を建てたくなったら」 4票
同じく3位の3冊目は、「家を建てたくなったら」です。
建築家の丹羽修さんが書いた、建築家目線の良い家の建て方を学ぶことができる本です。建築家にお願いするのはハードルが高いと思ってる方は、この本を読めば考え方が変わるはずです。
私自身も建築家へお願いすることに苦手意識があったのですが、この本を読んだ後に実際に地元の建築家に連絡を取りました。選択肢から建築家を外すのはもったいないですよ。
第3位 「伊礼智の『小さな家』70のレシピ」 4票
4冊目に紹介するのは「伊礼智の『小さな家』70のレシピ」です。
私が最も好きな建築家、伊礼智さんのベストセラーで、家づくりのヒントを素晴らしい写真と一緒に紹介してくれる本です。
個人的に一番おすすめの本ですが、最初の本というより、どんなデザインや雰囲気の家にするか選ぶ際に読んでもらいたい本ですね。
伊礼さんの本は全部買いました。美しい写真が多いため家を建てた後も手元に置きたくなる本となってます。
記事で解説しました ⇨ 小さな家は良いことだらけ!5つのメリット[コスト、土地、家事、地域、環境]
伊礼さんの最新本のレビューはこちら ⇨ オススメの最新本「伊礼智の住宅設計作法III 心地よさの ものさし」レビュー
第2位 「誰も教えてくれないマイホーム建築の罠」 5票
ランキング第2位は、「誰も教えてくれないマイホーム建築の罠」です。
大手住宅メーカに頼めば安心というわけではない、欠陥住宅の怖さを教えてくれる本です。安易に家を建てるのはリスクが高い、ではどうすれば良いか?信頼できる人を見つけるしかありません。
このブログもそのお手伝いを少しでもできることを目的としてます。
第1位 「住まいの解剖図鑑」 6票
そして第1位は、「住まいの解剖図鑑」となりました!
10年以上前の2009年に発売した本ですが、今でも売れ続けてる家づくりのバイブル的な本です。「住まいの解剖図鑑」と「片づけの解剖図鑑」「間取りの方程式」の3冊は必ず読んでおきたい本です。
ただし、最初の本というより、具体的な間取りを考え始めた時に読むのがベストです。契約先を選ぶ際の、初期プラン評価に非常に役に立ちます。
この本の内容をしっかり取り込んでいる設計士のかたと出会えたら、良い家のゴールはグッと近づくでしょう。
まとめ
この記事で紹介した本の中で、家づくり考え始めた初期の方におすすめなのは『マンガ はじめて家を建てました!』です。
その後に、もう少し具体的な金額など知りたい場合に「家づくりにかかるお金』のすべてがわかる本を読むと良いでしょう。
その後に、「家を建てたくなったら」、「伊礼智の『小さな家』70のレシピ」で建築家からのアドバイスを得て、「誰も教えてくれないマイホーム建築の罠」と「住まいの解剖図鑑」で契約先を選定するのに役立たせてください。
次回、私Ukaluのおすすめ本を紹介します。
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